記帳代行やパソコン会計など会計帳簿を作成する上で必要となる勘定科目について解説していきます。
第2回目は「通信費」について。
区分:経費(販売費及び一般管理費)
科目の意味:「電話」や「郵便」にかかる費用を支払った場合に使う勘定科目です。
具体例としては次の通りです。
1.固定電話代
2.携帯電話代
3.インターネットのプロバイダー料などのネット関連費用
4.切手代、ハガキ代、郵送料、速達代、簡易書留代など
5.郵便に近いものとしてメール便(下記参照)
他の勘定科目との関連
・郵便局で収入印紙を購入する場合がありますが、収入印紙については「租税公課」になります。
・メール便については、性質上郵送料と同様に「通信費」として経理するのが適切かと考えますが、
宅急便代などと混在している場合には小規模企業においては全体を「荷造運賃」で処理することが多いです。
宅急便代などと混在している場合には小規模企業においては全体を「荷造運賃」で処理することが多いです。
京都の税理士、京都市北区の小森税理士事務所