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勘定科目辞典

勘定科目について、仕訳例や具体例を入れてわかりやすく解説します。

記帳作業で必要となる勘定科目について、科目の意味や具体例、仕訳例、消費税の取扱い、注意点などを わかりやすくまとめてみました。
実務に即した形で整理しましたので、帳簿作成時や会計ソフトでの入力時などにお使い下さい。

科目詳細

固定資産売却益

法人のみ
区分
損益計算書
分類
収入(特別利益)
科目の説明
固定資産の売却価額が帳簿価額を上回る場合に、上回る部分の金額を処理する科目です。
具体例
土地売却益、建物売却益、車両売却益など
仕訳例
  1. 簿価50万円の車両を70万円で売却した。
    普通預金 700,000 / 車両 500,000
                固定資産売却益 200,000
消費税
原則 :
「課税売上」(消費税のかかる取引)。
例外 :
土地の売却については「非課税売上」(消費税のかからない取引)。
ワンポイント
消費税の計算では、固定資産の売却については売却益ではなく売却額が課税売上になります。
上記仕訳例では、70万円が課税売上です。

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