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勘定科目辞典

勘定科目について、仕訳例や具体例を入れてわかりやすく解説します。

記帳作業で必要となる勘定科目について、科目の意味や具体例、仕訳例、消費税の取扱い、注意点などを わかりやすくまとめてみました。
実務に即した形で整理しましたので、帳簿作成時や会計ソフトでの入力時などにお使い下さい。

科目詳細

地代家賃

法人・個人
区分
損益計算書
分類
経費(販売費及び一般管理費)
科目の説明
土地や建物を賃借する場合にかかる費用を処理する勘定科目です。
具体例
事務所家賃、店舗家賃、倉庫家賃、社宅家賃、月極駐車場代、土地賃貸借の地代など
仕訳例
  1. 事務所家賃20万円を普通預金から支払った。
    地代家賃 200,000 / 普通預金 200,000
消費税
原則 :
「課税仕入」(消費税のかかる取引)
例外 :
住宅の貸付け(貸付期間が1カ月未満の場合を除く)、
土地の貸付け(同じく貸付期間が1カ月未満の場合を除く)、
月極駐車場のうち一部特殊な場合(地面の整備やフェンス、区画などをしていない場合)
は「非課税取引」(消費税のかからない取引)
ワンポイント
家賃だけでなく共益費も含めて、一般的に「地代家賃」の科目で処理します。
地代家賃を「賃借料」の勘定科目で処理する場合もあります。

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